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ピアスの穴から視神経 [都市伝説]

これも割と有名なものだと思います。有名である=広く語られている ということなので、その分改変されたバリエーションもいくつかあるようです。いわゆる「尾ひれが付いた」タイプのものも有るようですが、基本的なものを。

『耳たぶに開けたピアスの穴の跡から白いものがはみ出してきたので、何気なく引っ張ってみたら糸のように長いものが出てきた。すると突然目の前が真っ暗になり失明してしまった。白い糸のようなものは実は視神経だったのだ。』

概略、こんな話です。もちろん絶対にこんな事はあり得ません。視神経のように重要なものを耳たぶのように危険な場所に通すほど人間の体は不合理に出来ては居ません。ピアスの穴から「白いもの」が出てくることは実際にあるようですが、正体は脂肪であろうといわれています。白いものがでてきても視覚を失うようなことはありませんのでご安心ください。

ミミズバーガー [都市伝説]

これもわりと有名な話。たしかに「食用ミミズ」なるものは研究されているらしいが、商品として安く出回っている訳ではない。普通に土の中で飼育した場合、そうとう丁寧に「砂抜き」をしないと食べられたものではないとのこと。
「粗挽き肉の中にミミズが入っていた」という目撃情報が有るらしいが、これはほとんどの場合牛の血管をミミズと誤認した物であるとのこと。ちょうどそれくらいの太さと色合いらしい。

マクドナルドのニャンバーガー [都市伝説]

「マクドナルドは猫の肉を使っている」という都市伝説界では超有名なやつです。
マクドナルドが日本に初出店したのは1971年だそうですが、それ以前からハンバーグを提供しているレストランについて「○○のハンバーグには猫肉が…」という類の都市伝説は有ったようです。「ハンバーグ」は挽肉を焼いてしまうので、「他の動物の肉を混ぜても判りにくいから、何やっているかわかったものではない」という程度の根拠でこういう都市伝説が出回るのかもしれません。まことしやかに「従業員が冷蔵庫と間違えて別のドアを開けたら猫の首が転がっていた」などという「尾ひれ」までついた都市伝説もあるようです。いずれにしても日本では商品として流通していませんから、仮に入手できたとしても実際に使ったとしたら牛肉の何倍もコストがかかるだろうと言われています。
ちなみに中国では本当に羊の肉と偽って猫肉が売られたことはあるそうです(2006年初め報道有り)。また、猫の首が大量に不法投棄されていた、というニュースもありました。
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